【住SUMIKO高】28名の新たな仲間を迎えて~住高入学式
虹がかかる空には雨が降っていたんだ
春の雨が降る4月9日(火)岩手県立住田高等学校令和6年度入学式が挙行されました。今年度、住田高校は、地域みらい留学生2名を含め28名の生徒が入学を許可されました。外はあいにくの雨でしたが、住田高校の校内は穏やかな時間と空気が流れていました。
この気遣い!お気付きですか?
教育目標である”身の回りの社会に誠実に働きかける人材”が育つ学校
来賓入り口に並べられたスリッパと同じ数の下足箱の戸が開いた状態になっています。
「来賓の方が空いている下足箱を探さなくていいように」という気遣いです。これこそ本当の「思いやり」・・・押しつけではない相手の立場に立った行動を自然にやってのける生徒と職員がこの学校にはいます。これが住田高校の当たり前なのがすごい。
保護者受付 生徒たちの”爽やかな挨拶”
在校生の笑顔の挨拶に新入生の保護者のみなさんも表情が和らぎます。
住田高校のパーソナルユニフォーム
紺色ジャケットの下に白のワイシャツというルールを守ればあとは自由
呼名&入学許可
まっすぐなまなざしが見据える未来とは
生徒たちから向けられるまっすぐなまなざしは本当に眩しい!!
この生徒たちの未来のために大人は、今できることを真剣に考え、実行しなければならないと改めて思った瞬間でした。
住田高校は新入生を迎え、今日から全校61名の学校生活をスタートしました。
給食費や通学費の補助や町からのコーディネーターの派遣など、県立高校でありながら町が子どもたちを育む住田町。魅力化構想「小さくてもキラリと光る」学校を目指し生徒の輝きを投稿していきます。
虹はやがて消えてしまうけれど雨が降ったあとには草木が成長していく!たくさんの困難に出会ってもそれを乗り越えて虹をかける。そして成長していくのが生徒たち。
私達は全力でそれをサポートしていきます。