【住SUMIKO高】七不思議① 読めない四字熟語が刻まれた石塔
読めない!!
住田高校の職員玄関前の庭にある石塔
「爬羅剔抉」と刻まれています。
読めない
見たこともない四字熟語
読み方は
「はらてきけつ」
韓愈の「進学解」の一節に登場します。
國子先生晨入太學、招諸生立館下誨。之曰、業精於勤荒於嬉行成於思於隨。方今聖賢相逢、治具畢張。抜去凶邪、登崇畯良。占小善者率以錄、名一藝者無不庸。爬羅剔抉、刮垢磨光。蓋有幸而獲選、孰雲多而不揚。諸生業患不能精、無患有司之不明、行患不能成、無患有司之不公。
簡単に説明すると、
国子先生が学生たちに語りかけるかたちで書かれています。
国子先生曰く、教育には、勤勉さ、思慮深さ、正直さが大切!
【校訓にもつながる四字熟語のポイントまとめ】
努力を怠らずに働くことが重要で、娯楽に溺れないことが大切。
行動は熟慮の上で行、無計画な行動は避けるべき。
邪悪なものから遠ざかり、実直な道を歩むこと。
どんな小さな善い行いも大切。
各人が得意な分野を持っていることを知るのが大切。
⇒自己改善を続け、悪い習慣を排除して、常に自分を磨き努力すること。
得られた機会を大切にし、それを無駄にしないこと。
努力を惜しまず、周りに流されずに目標を達成しよう。
住田高校の30周年記念の基本理念として設定され、記念の石塔として生徒を見守ります。
素晴らしい理念
知らないのはもったいない