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【住高PTA】「おはよう」から始まる1日

秋晴れの朝の空気におはようの声

住田高校PTA登校時一声運動・マナーアップ運動当日の様子です。
ご参加くださった皆さんありがとうございました。

10月29日(火)7:45 


PTA役員の方々が昇降口前に集まってきました。
お子さんを送っていらして、一緒に生徒昇降口に並んでくださる方も!
爽やかな秋晴れの朝 空気が凜と澄んでいます。
先生も生徒もご家族もみんなで挨拶を交わす朝
いい風景です。

翻る旗に朝日が降り注ぎます
「いつもありがとうございます!」「お世話になっています!」の声が飛び交います

7:50 爽やかなあいさつリレー開始

生徒一番のりです!ハイ・ポーズ★

高田方面のバスが到着して生徒会役員も並び始めます

先生!太陽が眩しいです。

住田高校の幸せの時間

普段は、校舎内で飛び交う「おはよう」の声が、この日は校舎に反響して「爽やか」な住高を演出していました。

この光景を見ていて、
ふと
谷川俊太郎さんの「朝のリレー」という詩が思い出されました。
(中学校の国語の教科書に載っています)

朝のリレー  谷川俊太郎

カムチャツカの若者が きりんの夢を見ているとき
メキシコの娘は 朝もやの中でバスを待っている

ニューヨークの少女が ほほえみながら寝がえりをうつとき
ローマの少年は 柱頭を染める朝陽にウインクする

この地球では いつもどこかで朝がはじまっている

ぼくらは朝をリレーするのだ
経度から経度へと
そうしていわば交替で地球を守る

眠る前のひととき耳をすますと
どこか遠くで目覚まし時計のベルが鳴ってる

それはあなたの送った朝を
誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ

おなじ時間に存在する自分とは違う人が送ってくれた朝
みんなそれぞれ違う時間をすごしているはずなのに

どこかで誰かと繋がっている

その朝に「おはよう」と交わす言葉と笑顔 
特別なものではないはずのものが
実はとびっきりの宝物だということを
また、思い起こさせてくれた時間でした。