【地域創造学】さんま焼き師への道
住高生!さんま焼き師を目指すの巻
令和6年度大船渡市さんま焼き師認定試験とは?
本州一のさんまの水揚げ量を誇る「さ んまのまち大船渡」をPRするために始まった大船渡市さんま焼き師認定試験は今年で8回目を迎えます。大船渡市に住む人はもちろん、市外の方にもさんまに 関わる体験を通して、大船渡のファンになってもらうことを目的とし開催されています。
この試験に、本校3年生大船渡市赤崎出身の志田くんが「地域創造学」のアクションとして挑戦。実技講習から筆記試験まで本格的な内容です。(来年チャレンジしてみたい方のために概要を載せておきます。)
1 開催日&会場
(1)実技講習 令和6年7月13日(土)14:00~
おおふなぽーと(大船渡市防災観光交流センター)ピロティ&駐車場
(2)筆記試験 令和6年7月14日(日)11:00~
おおふなぽーと(大船渡市防災観光交流センター)2階多目的室
2 募集人数 50名
3 受験手数料 3,000円
4 筆記試験内容
大船渡市の概要
大船渡市の水揚げ状況
さんまの水揚げ状況
焼き方
お客様への提供の仕方 …など
県内外から約70名が参加
きたぎんボールパークで、沿岸連合と黒沢尻北の戦いが繰り広げられている同時刻に、志田くんは「さんま」と戦っていました。(教育コーディネーターさんの温かい応援をうけながら・・・。)
住田高校の「地域創造学」は地域の課題や地域の魅力について発見、理解し、地域社会の活性化に貢献する力を育成する教科です。生徒は地元でのアクションを通してこの力を伸ばしています。
合格者は今後、大船渡市、大船渡商工会議所、(一社)大船 渡市観光物産協会が主催及び後援する「さんままつり」などにボランティアとして活躍予定なのだそうです。
とったぞ〜!!
見事合格の報告が届きました!!新たなさんま焼き師の誕生です。
志田くんは、今回の挑戦を通して、地元の魅力を発信するために始めた活動が、県内外の方との繋がりや新しい地元の魅力の発見に繋がったことが一番の収穫だったと話してくれました。探究活動を通して、地域の可能性だけではなく、自分の可能性にも気付けたステキなアクションでしたね。