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【住SUMIKO高】津田塾大学×住田高校 今と未来の自分を語る交流会

8月27日(火)放課後の図書館。津田塾大学総合政策学部の学生さんとの交流会が行われました。
住田町は東日本大震災の際に津田塾大学から医療・福祉分野の支援をいただいており、これをきっかけに平成30年に連携協定に関する包括協定を結んでいます。この協定は、町の各分野の課題解決や人材育成を図ることを目的としています。
学生さん達はフィールドワークやオンライン会議を実施し、町の課題解決に向けた取組を行っています。
この日は、昨年に引き続き住田高校生との交流会を企画し、事前のポスター配布や交流会でのアイスブレイクなどの工夫などたくさん準備して本番に臨んでいただきました。

大学生お手製の呼び込み看板を持って教室をまわり交流会にお誘い

偶然の出会いから始まる新鮮さ

くじ引きで交流する相手を決める
自分の思いを自分の言葉で語る

地域みらい留学生OG×現役留学生の交流も

なんと!学生さんの中に地域みらい留学制度を利用し、高校3年間を岩手で過ごした方が!!

宮野なつさんは、千葉県出身。岩手県立葛巻高等学校の卒業生(葛巻山村留学生)で、令和4年度のいわて政策甲子園で最優秀賞を受賞しています。彼女は高校時代から演劇や写真展など多岐にわたる活動を行い活躍し、今でも葛巻高校のインターン生として公営塾などに顔を出しているそう。
なつさんは、高校時代を振り返って、「当時の担任の先生がいなかったら今の私はいないし、高校時代は大変な時期もあったけれど、それを乗り越えたから今がある。めっちゃ岩手が好き。東京にいてもすぐにかえって来たくなるんです。」と話してくれました。(子どもたちの人生の1ピースになれる・・・これこそ教師の醍醐味・・・なつさんの言葉を聞いて思いました。)
地域みらい留学生の先輩のお話を聞くことができた本校留学生達は「繋がれてうれしい。もっといわて留学しているみんなや先輩との交流が生まれたらいい。」と話してくれました。

宮野なつさんの活躍は葛巻高校noteをご覧ください

引き続きよろしくお願いします

最後はみんなで振り返り
大学生のお姉さん達に自分の今をリアルに語ることができていました
高校の探究でやりたいことを大学生に相談する生徒も!

わたしは宇宙にただひとり

最後はみんなで記念撮影!掛け声は留学生の椎名さんが担当

住田高校のキャッチフレーズを使ってパチリ

「わたしは宇宙に」といったら皆さんは「ただひとり」と言ってポーズをとってください!という説明の後の一枚です。みんないい顔!一人一人が唯一無二の大切な存在!この思いをこれからも住田高校は大切にしていきます。

主体的な学びは客体がいてこそ実現する

津田塾大学の皆さん、ありがとうございました。
・・・今後も生徒達の交流はつづく・・・



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