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【地域創造学】自分の可能性は無限大 住高生×大人 ラーニングワーケーションキャリアトーク

本当の自分との向き合い方を大人と高校生が真剣トーク

7月5日(金)住田高校では首都圏で働く若者と高校生が「働く」や「キャリア」について考える「ラーニングワーケーションキャリアトーク」が開催されました。
ラーニングワーケーションで住田高校を訪問してくれた方々は、首都圏を中心に働く若者。自分の専門領域の職場を離れ、価値観が異なる人たちがいるアウェイで、かかわったことのない人とのコミュニケーションから、刺激を受け、新しい視点や考え方、感覚をつくり出す越境学習プログラムに参加した皆さんです。(職種も地域も、デザイナー、コンサルタント業から製造業、教育関係者など様々)
住田町は少子高齢化・人口減少・財政難など様々な課題が存在する「課題先進地」だからこそ取り組むべき正解のない課題やミッションの宝庫ともいえます。自分を見つめ地域見つめそこから課題意識や問題解決の糸口を探るには最高のフィールドです。

良い仕事や生き生きと仕事をするために

高校生と大人が白熱トーク

キャリアとは?
仕事をするとは?
自分の強みとは?

たくさんの問いに対して、ワーケーションに参加した大人たちが高校生に語りかけます。

生徒たちも負けじと手を挙げて、自分の将来の夢や不安を大人たちにぶつけます。

生徒の夢について真剣に向き合ってくれる大人の存在はありがたい

大人たちの生き方や職業観を聞くことで生徒は自分の未来やキャリアに対する思考のスイッチがオンに!!

いつも使わない部分を思いっきり鍛えられています

高校生と話すことで、普段の職場では使わない思考パターンをしている自分に驚く参加者

自分で選択したことに対する答えは自分にしか求められない

働くことは自己表現

住高生からの鋭い質問
「よく、親などは、高校を卒業したらいい大学に入ったほうが、いい就職先が見つかるとか話しますが・・・それは本当ですか?」
「自分の強みとか良さを生かせ!とよく言われますが、それがわからないのに生かすのって難しいんですが、どう思いますか?」
「何のために今の仕事に就いたんですか?」

真剣に向き合う姿に感動です
交流から生まれる気づき

生徒の感想
50分では時間が足りなかったです。もっといろいろなグループで話がしたかったし、そもそも、なんで岩手の住田にワーケーションに来ることになったのか、そこを深堀りしたかったです。来年はもっと時間をとれると嬉しいです。待っています。

ワーケーション参加者の感想
普段、高校生と話すことなんでまず皆無の生活をしている中で、今回のような機会に恵まれ、めちゃくちゃ楽しかった。いつも使わない部分の頭脳を使わせてもらった気がします。時間がもっと欲しかった。

生活の中での新たな気づきや発見、そして、学びを得るためには、価値観が揺らぐような、普段とは異なる場が必要です。でも、場だけがあるだけでは不十分で、そこには、普段触れることのない価値観の交流や、新たな視点で考えられるような「問い」が必要になります。今回のキャリアトークにはまさにこの2つがありました。
住田町だからこそできる高校生と大人の化学反応がもっともっとあると町は元気になる気がします。コーディネートしてくださった魅力化協働パートナーの皆さんに心から感謝を伝えたいと思います。
今回も!ありがとうございました。